館浦温泉 いこいの湯 光林荘と同じ源泉、アートが点在

●乙部町の市街地近くにある日帰温泉施設です。目の前には広い駐車場もあります。道路奥の「光林荘」と隣り合い、屋根のある通路でつながっています。「光林荘」の宿泊客は1回に限り、この「いこいの家」を利用することができるので、宿泊の際には、こちらのお湯も楽しみましょう。

●真新しく小奇麗な館内には彫刻や絵画が随所に飾られていて、ちょっと心が休まります。浴槽の中央の湯口も乙部町出身彫刻家のアートになっています。内湯の壁にも、タイルに描かれた絵画が幾つか飾られています。

●「光林荘」と同じ源泉を利用しているため、私が入浴した時には、新たな源泉によって赤茶けたお湯になっていました(詳しくは「光林荘」の項を参照)。源泉のみの掛け流しの利用のようです。

●「光林荘」には露天風呂はありませんが、こちらには露天風呂が併設されています。とはいっても、露天風呂は山林に面しているので、景色はそれほど良くはありませんが。道南地方に良くみられるように赤茶けたこのお湯は、サビ臭とともに軽い塩味がします。また、肌への感触は、弱いスベスベ感といえるでしょう。

(2010.08.29記)



光林荘に隣接するようにの右隣に建っている日帰り専用の温泉施設です。


小奇麗な浴室には、絵や彫刻などの芸術作品がそれとなく飾られています。


光の関係で黄色っぽく映っていますが、ちょっとした露天風呂も設けられています。

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