●乙部町の市街地近くにある温泉です。隣には日帰り専用の入浴施設「いこいの湯」が建ち並び、どちらも同じ源泉を使用しているようです。
●微かに濁ったお湯と記憶していましたが、浴室に入ると赤茶けたお湯で少し驚きました。フロントで聞くと、新たな源泉に切り替えた直後とのことで、落ち着いたら以前のようなお湯に戻る(?)ということです。要するに、新たな源泉を掘削したのでしょう。
●ごく弱いサビ臭のお湯は弱塩味で、わずかにスベスベ感があります。大小2つの浴槽がありますが、泉質は同じです。源泉は岩組の湯だまりに一度注がれて、そこから浴槽に流れ込む仕組です。この湯だまりにはカルシウム分が析出しています。
●ひとつだけ離れたカランは特等席のようですね。汗がなかなか引かず、良く温まるお湯です。
(2010.08.29記)
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乙部町の市街地から近く、こじんまりとした和風旅館です。少し混んでいました。
岩組みの浴槽には、以前と異なる赤茶けた湯で、少し驚きました。
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