●大舩温泉上の湯にある「函館ひろめ荘」は「南かやべ保養センター」と一体化しています。というよりも、「南かやべ保養センター」の宿泊部門と言う方が正しいですね。周囲の景色とは不釣り合いな大きな建物が印象的です。
●「函館ひろめ荘」の館内には宿泊客専用の浴室があます。もちろん、なお、翌朝は宿泊者専用浴室は利用できないので、夜10時以降や朝湯は「南かやべ保養センター」の利用となります。
●2階にある浴室は、やや細長い内湯と露天風呂がありますが、いずれも「重曹泉」と称された無色透明の源泉のみです。内湯には高温湯と低温湯の2つの浴槽があり、露天風呂は岩風呂仕立てになっています。露天風呂のお湯はやや温めなので、長湯には向いていますが、景色はイマイチといったところでしょうか。
●お湯はわずかにカルシウム臭を感じ、ほぼ無味無臭です。多少のトロミ感を有する点などは、「南かやべ保養センター」の内湯と同じ浴感です。宿泊客専用浴室は比較空いていて、落ち着いてゆっくりと温泉を楽しめますが、温泉としてのインパクトは少し弱く感じます。
●夕食はなかなかボリュウムがあります。
（2010.06.05）
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南茅部の市街地から山奥に行くと、ほどなく立派な建物に行きつきます。
写真はちょっと曇っていますが、内湯は標準的な施設です。
露天風呂からの景色は乏しいですが、それなりの開放感は味わえます。
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