●十勝川温泉の道道沿いにある温泉ホテルです。温泉宿というよりもちょっとしたビジネスホテルのような外観ですが、集中管理システムによる混合源泉ではなく、独自源泉を使っているということで、入浴してみることにしました。
●ビジネスホテルのようなフロントに少し戸惑いましたが、入り口には入浴券の自動販売機があります。浴室はロビーから奥に進んだ1階にあります。それほど広くはなく、内湯がひとつあるだけです。
●お湯は薄い褐色を呈し、モール泉らしいツルツル感があります。匂いや味はほとんど感じませんが、泥炭の破片のような湯の華が浴槽の中に豊富に漂っています。やや温めに感じるお湯は肌によくなじみ、長湯向きの気持のよい温泉です。この質的な高さが魅力の一湯です。
(2010.02.13記)
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十勝川温泉街の中でひときわビジネスホテルのような外観です。

内湯は広くはなく、浴槽も一つですが、
湯の華の舞うお湯が溢れています。
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