帯広市内温泉 ローマノ福の湯 外観はB級でも素晴らしき極上湯

●帯広駅北口を出て、まっすぐ東に20分ほど歩いた住宅街にある温泉銭湯です。交差点角に駐車場を抱えて建つ黄色い建物は、ちょっと怪しげな雰囲気を漂わせています。食堂横の階段を上がった先に受付があります。

●浴槽も2階にあり、温泉銭湯らしい脱衣所と浴室です。浴室には扇形の浴槽が一つと、カランが並ぶだけの単純なものです。扇形の円の中心から薄茶色のお湯が注がれ、扇形の弧からそのお湯が溢れ出しています。

●お湯はタマゴ臭があるほか、適度な鉱物臭が香ります。見た目から感じるほどの強いツルツル感はありませんが、細かい気泡が豊富で、いつの間にか体が微細な泡に包まれます。さらには、カランの湯もも温泉という正統派です。こうした温泉銭湯が随所に点在しているのが帯広の魅力ですね。

(2008.10.27記)



静かな住宅街の中、なんとなく怪しげな雰囲気を醸した建物の2階にあります。


扇形の内湯があるだけの浴室ですが、泡付きのモール泉が溢れています。

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