●帯広駅前にあるビジネスホテルです。私が気に入っているふく井ホテルから通りを挟んだ向かいにあります。実は、ふく井ホテルが満室だったので、こちらに宿泊しました。
●浴室は地下にあり、ホテルの部屋の鍵がないと浴室に入ることができない仕組みになっています。内湯は全体に暗めに設計され、割合に広いものです。L字型をした主浴槽には薄茶色のお湯が満たされていますが、かなりの塩素臭に体が包まれます。モール泉らしいツルツル感は多少残るものの、モール泉らしい香りはありませんでした。露天風呂も温泉とのことですが、私の体には温泉であるようには知覚できませんでした。
●成分分析書を見ると、湯元帯広温泉からのタンクローリー湯のようです。湯元帯広温泉は未湯ですが、このホテル・パコのお湯はへたりと老化の著しく、非常に残念でした。
(2008.11.15記)
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露天風呂から見上げると、何だか穴倉の底にいるような感じです。

浴室に入った瞬間、塩素臭が鼻につき、お湯には新鮮さがまるでなく残念です。
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