糠平温泉 湯元館 混浴露天が気持ちよい

●糠平温泉街の三国峠寄りの国道沿いにある温泉宿です。文字通り糠平温泉で最初の温泉宿で大正14年創業だそうです。老舗らしく多少歴史を感じる外観です。

●廊下を伝い階段を降りた先に浴室があり、男女別内湯と混浴露天風呂があります。男湯は真ん中に楕円形の浴槽が鎮座し、浴槽の真ん中から源泉が注がれています。十勝地方ではこの手のスタイルの温泉を良く見かけるような気がしますね。浴室の角にも小さな浴槽がありますが、こちらは浅くかなり温めのお湯でした。

●お湯は無色透明、無味無臭でミネラルウォーターのようで、かすかに鉱物臭がしました。糠平温泉らしく柔らな浴感のお湯は長湯に向きます。

●混浴露天風呂は別途脱衣所もありますが、男湯の内湯からも打たせ湯の裏を通って行くことができます。この露天風呂は小さな渓流を見下ろす位置にあって、自然味ある風景を楽しむことができます。私が入ったときには、打たせ湯は落ち葉が溜まり湯量がかなり少なかったので、季節によっては止めているのかもしれません。

●なお、女湯にも別途専用の露天風呂があるようです。

(2007.12.29記)
(2011.02最終入湯)


糠平温泉街の三国峠寄りにあり、静かな佇まいを見せています。


内湯は何の変哲もないものですが、真ん中に楕円形の浴槽があります。


巨岩が真ん中に鎮座する混浴露天風呂は渓流の上に立ち、爽やかなものです。

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