●旧歌登町の健康回復村の一角にある温泉ホテルです。さらにその奥には民宿「朝倉温泉」があるのですが、これに気がつく人は少ないでしょう。利用者の多い、大きな鉄筋コンクリートの建物で一軒宿のように感じることでしょう。
●浴室に入るとカランとサウナ、水風呂があるスペースがあり、その奥に大きなガラス窓を目の前に主浴槽がありますが、これは真湯です。温泉は目立たない片隅にある、小さな楕円の浴槽のみです。表示はされていませんが、おそらく循環で気泡風呂になっています。温泉の劣化を早めるし、塩素殺菌もされていてその点は非常に残念です。
●ただ、壁際に源泉蛇口があり、特徴的な冷泉を感じ取ることができます。源泉は無色透明で、手にすくうと気泡がシュワシュワとはじけます。ややサビ臭いものの天然の炭酸水です。浴槽の温泉の扱いは残念ですが、源泉が味わえる点は良いですね。
（2010.07.23記）
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温泉浴槽は片隅にあり、なんだか温泉は主役ではないような扱いに感じます。
公式HPにも記載されている主浴槽は、実は温泉ではなく、ただの真湯です。
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