●雷電温泉の国道沿いにあった「ホテル雷電」が一時閉鎖されていましたが、いつしか「ホテル八一」として再開しました。建物は以前のままですから、老朽化した外観が少し目につきますね。
●「ホテル雷電」時代に入浴したのはずいぶん昔ですから、その記憶は薄れていますが、以前の浴室の造りとは少し異なった印象を受けました。ただ、無色透明のお湯は昔の記憶通りです。男湯には大きな窓辺に主浴槽があり、主浴槽に接して岩風呂も設けられています。この2つの浴槽の温度はほぼ同じに感じました。
●源泉の注ぎ口に顔を近づけても何も感じないほど、知覚的には特徴を有しない温泉で、ミネラルウォーターのようです。それでも、注ぎ口にはわずかにカルシウム分が析出しています。
●泉質的なインパクトは薄くとも、浴室から見える景色で十分に満足できる温泉だと思います。
（2011.10.10記）
※残念ながら2012年ころに閉館になったようです。
|
雷電海岸の狭い敷地に、日本海と国道を見下ろすように建っています。
大きな窓から日本海の大海原が眼下に望めるのが、とても贅沢な浴室です。源泉そのままの掛け流しのようです。
|
