●函館市の五稜郭駅近くの富岡町にある温泉銭湯です。住宅地の中にあり、付近の排水溝から湯気が濛々と上がっているので、すぐにわかります。
●階段を上がった2階に受付と浴室があります。ロビーは割合に広く、全館禁煙になっているのは、非喫煙者にとってはありがたく感じます。浴槽は2つに分かれ、源泉が注がれる狭い方が高温湯で、そこからお湯が流れる主浴槽はやや温度が低くなっています。私が入浴した時は、高温湯でも43℃程度と思われ、函館にしては入りやすい温度でした。函館の温泉銭湯では、つい警戒してしまいます（笑）。
●やや黄色っぽい薄濁りのお湯は、函館の温泉らしい塩味とかすかな苦みを感じます。豊富に源泉が注がれる湯口からは、タマゴの黄身に似た香味も知覚できました。浴感としてはややキシキシ感が勝るようです。湯上りには、ロビーに置かれている1個50円のゆで卵を美味しくいただきました。
（2012.11.23記）
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静かな住宅地の中あり、少しわかりにくい位置ですが、周囲の排水溝から濛々と立ち昇る湯けむりが目印です。
浴槽からは、マグネシウムやカルシウム、カリウムを豊富に含むお湯が溢れます。
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