●鳴子温泉から新庄方面に陸羽東線に乗ると、鳴子温泉駅を出てすぐに右手下に見える大きな建物が「農民の家」です。鳴子温泉駅から歩くと、踏切を渡った先の坂道を下りていくと玄関にまっすぐ行けます。「農民の家」はいくつもの建物群が、複雑な廊下でつながっているので、受付で館内図をもらっておくことをお勧めします。館内には食堂やカラオケだけでなく、食料品店あり、靴屋ありで、湯治のためのテーマパークのようです。

●西館近くの「やすらぎの湯」は1階と2階に浴室がありますが、2階は沸かし湯なので1階のみ入浴します。「農民2号泉」を利用した浴槽は、乳白色のお湯が溢れています。割合に明るい浴室で、カランの数も多いので体を洗うのには良いでしょう。浴室にははっきりとした硫化水素臭が溢れていますが、弱スベスベ感の温泉で、意外にもさっぱりした浴感が印象的でした。なお、源泉を少しなめると弱い苦みを感じました。

●フロントから最も奥のB棟と平成館の間にあるのが、「硫黄泉」です。混浴の「硫黄泉」は女性専用時間(14〜15時)が設けられているので注意が必要です。なお、脱衣所は男女別になっています。「農民1号泉」を用いた「硫黄泉」は、湯気で濛々とした浴室内に硫化水素臭が充満しています。お湯はタマゴ味で若干の甘さも感じました。また、こちらは明確なキシキシ感の温泉です。

⇒続いて、「炭酸泉」と「檜の湯」

(2013.01.27記)


大きな建物群からなる「農民の家」はまさに、湯治テーマパークのようです。


「やすらぎの湯(1階)」は、少しさっぱりとした浴感に思いました。


湯気に煙る「硫黄泉」(混浴)は、文字どおり硫化水素臭の際立つ湯です。

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