●私としては珍しく大手温泉地の大規模ホテルに宿泊する機会を得ました。層雲峡温泉の入り口側にある朝陽リゾートです。国道沿いにある野口観光グループの温泉ホテルです。
●少し驚いたのが、層雲峡にしては珍しく（私が他を知らないせいか）硫黄の香りが豊富な温泉です。無色透明の部類の色ですが、かすかに濁りがあります。脱衣所にある泉質表示によると、2本の源泉を加水して掛け流しで利用しているとのことです。
●向かって左側の浴室では、窓の向こうにある木枠の露天風呂（円形と四角形の2つ）の方が、硫黄の芳香が豊かに感じました。内湯と露天での加水率が異なるのかもしれません。
●逆に、向かって右側の浴槽では右奥にある内湯のほうが泉質が濃いように感じました。こちらは露天と内湯の源泉が異なっているのではないかと思います。
●温泉の質は良いのですが、この手の大型ホテルにありがちな受付や食事での”機械的な応対”が残念です。宿泊客それぞれに応じた魂のこもった接客を心がけて欲しいものです。
（2006.12.24記）
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向かって入り口左の浴槽です。さすが大手なので広々しています。
向かって左の浴場では、木枠の露天風呂の方が、硫黄の香りが豊かに感じました。
向かって右側の浴場では、右奥の内湯の湯質が比較的良いように思いました。
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