●帯広市の市街地南西側の静かな住宅地の中に「朋の湯」があります。コンクリート製の建物ですが、外観はごく普通の銭湯と変わりません。駐車場は建物の横にあり、それほど広くはないのですが、地元利用が中心なので余裕は十分ありそうです。
●もちろん内湯しかありませんが、薄い茶褐色のモール系のお湯が内湯を満たしています。若干のタマゴ臭を感じるお湯は、ツルツル感が際立ち、鉱物臭も含んでいます。これはかなりの極上湯で、アサヒ湯を思い起こしました。
●シャワーもカランも源泉そのままです。頭を洗うとヌルヌルとした独特の湯質が、頭から全身に及びました。静かな温泉銭湯としての雰囲気もよく、とても良い湯に出会いました。満足の一湯です。
(2009.03.21記)
|

外観は住宅地の中にある銭湯そのものです。割合に空いているのも魅力です。

少しだけ気泡を含んだツルツルの極上湯がふんだんに溢れています。
|