●帯広駅は北口を中心に繁華街が広がり、ビジネスホテルが立ち並びますが、南口は閑散とした寂しさが漂います。そうした南口から10分弱ほど歩いたところにあるのが「たぬきの里」です。賃貸マンションの地下にあるこの温泉は、公衆浴場としての看板がなければ気付かないかもしれませんね。
●受付は1階にあり、階段を下りて浴室を目指します。決して広くない浴室ですが、独自源泉のモール泉がふんだんに溢れています。色はおなじみの薄茶色で、やや塩分がありますが、ふく井ホテやアサヒ湯で感じるタマゴ臭はありませんでした。また、浴槽の中から源泉が直接注がれているため、若干の泡付きです。なお、カランのお湯も温泉です。
●上階のマンション入居者は、無料でこの温泉に入り放題、という張り紙があり心惹かれました。
(2008.04.24記)
●家族風呂の方も利用してみました。受付から階段を上った3階にあります。利用したのは「子たぬき5」です。小さな浴室ですが、その分湯量が豊富でとても新鮮に感じました。1時弱、ゆったりとお湯を愉しみ、汗だくとなりました。
(2020.09.13記)
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唐突に賃貸マンションの1階にあり、その地下に浴室があります。

湧き立つ湯気に浴室が曇っていますが、薄茶色のお湯が溢れれいます(かなり分かりにくいですね)。

家族風呂である「子たぬき5」です。小さな浴室ですが湯量は豊富です。
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