●然別湖畔には2軒の温泉ホテルがありますが、現在のところ日帰り入浴ができるのは湖側にある然別湖畔温泉ホテル風水だけです。ホテルの駐車場は狭いというか、分かりにくいので道路の反対側の公共駐車場に車を停めると良いでしょう。
●フロントで入浴料を支払い、スリッパに履き替えて2階の大浴場に向かいいます。フロントは3階だったりするので、実際にはエレベーターか階段で階下に降りることになります。フロントの応対も丁寧でしっかりしているので好感が持てました。ロビーには久谷興子氏の大陶壁が飾られています。
●脱衣所から浴室に入ってまず最初に目に飛び込んでくるのが、ガラス越しに見える然別湖と天望山（唇山）の景色です。扉を開けて露天風呂に出れば、さらに然別湖を広く見渡すことができます。ただし、露天風呂で立ち上がると湖岸に設けられた足湯から丸見えなので注意しましょう。
●お湯は黄緑色に濁り金気臭があり、僅かに硫黄の香りを感じます。源泉本来は無色透明なのだそうですが、時間が経つにつれ温泉成分が析出しやがて黄緑色になるようです。私が入浴したときは壁側の寝湯が透明で、主浴槽と露天風呂は黄緑色でした。寝湯ではツルツル感を感じますが、主浴槽と露天風呂ではキシキシ感が勝るので、時間が経つにつれキシキシ感が浮き立ってくる泉質なのでしょう。
●もう一軒の然別湖ホテル福原とは別源泉とのことです。入浴料は1000円と高いですが、湯質は非常に良いものがあります。
（2008.05.13記）
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然別湖に面した大きな温泉ホテルです。湖畔側には足湯が設けられています。
内湯には黄緑色の湯が満たされ、窓からは然別湖と唇山が目の前です。
露天風呂から然別湖が見渡せますが、立ち上がると足湯から見えるので注意。
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