●日本一寒い町として売り込んでいる陸別町のとある場所に陸別温泉スタンドがあります。国道からかなり離れ、随分寂しい場所にあります。
●ポンプ小屋の前に掲げられた説明書を見ながら、スイッチを入れるとやがてゴボゴボとホースから源泉が出てきます。初めは少し冷たいですが、しばらくするとぬる湯くらいの温かさになってきました。
●少しツルツルしたお湯は微かな硫化水素臭のほか、特徴的な香味も感じます。看板には成分分析書も掲示され、フッ素イオンやアンモニウムイオンも微量ながら含まれているようです。
●タンクローリーにも給湯して利用できるそうですが、自家用車でポリタンクもなく、残念ながら手湯だけを味わいました。決して利用者は多くないことが簡単に想像できる不思議な温泉スタンドです。
(2011.02.26記)
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何もない静かな場所に、ひっそりと陸別温泉スタンドがありました。

温泉スタンドの使用方法が記載された立派な看板も設けられています。
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