オソウシ温泉 オソウシ温泉 ツルツル感が際立つ湯が再開!

●休業していたオソウシ温泉が2009年10月10日から、新たな経営者のもとで再開されました。建物は多少改装されたようですが、外観や浴室はほとんど以前のままです。道は屈足側と十勝ダム側からの2つありますが、十勝ダム側の道はかなり荒れているので、屈足側から向かうのが賢明のようです。

●泉温が29℃しかないので浴用加熱しています。内湯には浴用加熱した主浴槽と、源泉そのままの小さな浴槽があります。お湯は無色透明ですが、はっきりとした硫化水素臭が浴室に充満しています。主浴槽のお湯はヌルヌルと感じるほどのツルツル感です。源泉浴槽は冷やっこいですが、さらにツルツル感が際立ちます。

●内湯の扉を開けて奥に進むと露天風呂に出られます。半混浴の露天風呂(浴用加熱)は、ひとつの浴槽を板で仕切っているだけで、以前の簾で仕切られていた風情をそのまま残しています。さらにその奥には扇形の露天風呂があり、これは源泉そのままの冷たいお湯です。こちらの露天風呂は混浴で、先の男女の露天風呂が丸見えです。初めはとても冷たく感じますが、次第に体になじみ気持ち良く感じます。この露天風呂のすぐ隣に源泉があります。

●休憩室にはポットに汲み置かれた源泉があり、飲泉できるようになっていました。

(2009.10.22記)


経営者が変わってようやく営業再開したオソウシ温泉の外観は以前のままです。


浴用加熱した内湯の主浴槽は、特徴的なツルツル感とトロミ感が何とも言えません。


奥の混浴露天風呂は加熱していない源泉(左の塔から湧出))を楽しめます。

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