●帯広市の南西の住宅街にある日帰り温泉施設です。文字通り住所が帯広市自由が丘です。広い駐車場にはひっきりなしに地元の家族連れが、車で出入りし、平日でもそれなりに混んでいるようです。
●浴室はそれほど広いものではありませんが、カランが並ぶ先の窓の下に主浴槽とパイブラ湯が、男女の浴室の仕切り壁に沿って、打たせ湯と岩風呂があります。この壁面は岩組みのようですが、触るとFRPか何かの張りぼてであることが分かります。
●お湯は基本的に源泉そのままを掛け流しにしていますが、冬は加温しているようです。冬に入浴したので、確かに加温していることが分かりました。帯広らしくツルツル感のある、仄かに薄茶色のお湯です。無味無臭のお湯は帯広市内の温泉としては、やや没個性的に感じます。また、ツルツル感はあるのに、何か硬い感じがするのが何か不思議です。
●カランもシャワーも源泉そのままです。湯抜き清掃は毎日行っているという温泉は、温泉銭湯の多い帯広ではやや個性が弱い泉質ですが、決して損のない温泉だと思います。
(2009.04.11記)
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夜に訪れたので、青いネオンが入り口に輝いていました。意外に混んでいます。

窓辺にある主浴槽です。窓の外には小さな池と雑木林が見えます。

手前が打たせ湯で、奥が岩風呂です。
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