●音更町の東の丘の上、十勝川温泉に続く道の途中にある温泉ホテルです。ホテルといっても、宿泊より地元の日帰り入浴が中心になっているようです。平日であっても、ひっきりなしに入浴客が出入りし、地元で愛されていることがわかります。
●静かなひと昔前のフロントでお金を払い、すぐ右の浴室に導かれます。脱衣所は少し古びていますが、扉を開けた先の大浴場は広く明るく開放感があります。
●ここは2本の源泉を持ち、50.2℃の源泉は大きな浴槽に注がれ、やや温めの38.5度の源泉は端の小浴槽に注がれています。どちらも掛け流しにされていますが、大浴槽の温泉の方がモール臭がやや強く、ツルツル感もよく感じます。
●小浴槽の温泉は、これよりも少しマイルドに感じ、やわらかい感じの温泉ですが、ものすごい泡付きで感動的です。私としては、断然この小浴槽の温泉の方をお勧めしますね。地元の人も小浴槽ばかりに集まって、狭い浴槽だけが混雑しているのがおかしく感じます。
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音更の丘の上の林の中にある静かな環境の温泉ホテルです。

モール泉の溢れる広い大浴場からは、音更と帯広の町並みを一望できます。
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