●国道229号沿いで「よってけ!島牧」という、立ち寄るのが憚られるような道の駅近くにある温泉です。道の駅を目指せば、川向こうにポツリとあるのがすぐわかります。
●この温泉は施設の老朽化により、しばらく休業していましたが平成17年7月16日に改修して再開されました。
●小さな日帰り温泉施設で、内湯も決して広くはないのですが、明るく造られた浴槽からは、茶色いお湯が洗い場一面に溢れていて気持ちのいいものです。色だけ見ると濃そうに見える温泉ですが、意外と塩味も薄く思ったほど濃厚ではない、という印象です。
●この温泉の最大のポイントは露天風呂といってもよいでしょう。海岸の浜辺を広く望む露天風呂は、十分な開放感を満たし、波音を聴きながらの入浴は格別です。夕暮れ時が最高のひと時となること請け合いです。
●島牧村の温泉は、千走川温泉やモッタ海岸温泉といった最高の温泉がありますが、地元の老人が通うこの温泉も素晴らしいものです。が、受付のお兄ちゃんの吸うタバコの煙がロビーに充満して、館内が煙かったのが、いや〜ぁ残念!少し辛めの評価でした。
※2008年ごろから休業しているようです。
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道の駅近くにポツリと立つ温泉です。
内湯は決して広くはないが、明るく、茶色いお湯が一面に溢れます
海を目の前に、この開放感のある露天風呂が”売り”ですね
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