●やっぱ谷地頭温泉はいいですねぇ。青函連絡船の待ち時間によく入浴した思い出や、北海道で最初の温泉である思い入れは抜きにしても、やっぱ谷地頭温泉はいいのです。
●平成10年に新装されたという施設は、どこにでもあるような公共温泉の外観ではありますが、中に入ると幅も奥行きも高さもドドーンと広がる浴室が。この雰囲気だけは以前と変わっていません。
●真ん中には茶色いお湯が溢れる高温浴槽、低温浴槽、気泡風呂の連結浴槽が大きく広がり、周囲の壁には数多くのカランが並んでいます。混雑もぜんぜん気にならないこの広さ、いいですねぇ。お湯は、ちょっと塩分の濃い薄茶色です。星型の露天風呂も設けられましたが、函館人が集うこの内湯が壮観です。
●あと、浴槽はどれもかなり熱めなので、函館人と江戸っ子以外にはちょっと辛いかも。じっと我慢して入りましょう。
●市電で終点の谷地頭からすぐ近くです。ポクポク歩いていきましょう。
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平成10年に新装され、割とありきたりの外観になりました。
広く、ドドーンと広がる浴室です。
低温浴槽が43℃とは、さすが函館です。
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