●文字通り乙部町鳥山にある温泉です。知らなければ、温泉であることにまったく気づかないでしょう。建物にも、標識にも「温泉」の文字は見当たりません。
●地元住民のために作られた施設は、こじんまりとしていながら、館内がとても清潔に保たれ、受付のおばさんの人柄もよく、好印象です。昨今、地元より経営(利益)優先に突っ走る公共温泉が多い中、地元住人だけに絞ったこのポリシーに感服しました。
●肝心の温泉は、内湯だけですが、源泉を絞りによって温度調節し、かけ流しにしています。これに見合った浴室なのでそう広くはありませんが、道南特有の赤茶けた色の温泉が常に床に流れている感じはすばらしいです。温泉の濃さは、入浴した肌で感じます。
●この施設は休館日が週に3日(私が入ったときは月水金が休館)なので、確認されてから出かけたほうが良いでしょう。
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どこにでもあるような公共施設ですが、温泉の表示はなし、というのがいいです
赤茶けた濃厚なお湯が溢れています。
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