●国道沿いに温泉旅館が幾つか立ち並ぶ鹿部温泉の公衆浴場の一つです。しかべ間歇泉公園からも近く、小さな看板もあるので見つけやすいでしょう。国道を挟んだ向かいには駐車場もあります。
●脱衣場は棚や籠があるだけだし、浴室もほぼ正方形の浴槽と洗い場があるだけのシンプルなものです。正方形の浴槽の一部には長方形の浅いところがあって、これは一体どのように使うのでしょう。
●お湯はやや濁っていますが、無色透明といっても差支えないでしょう。ごく軽い塩味があり、ちょっとした澄まし汁のようです。また、カルシウム臭と鉱物臭のほか、苔臭のような独特な香りも混じっていました。窓を開けるとすぐ目の前に源泉があり、そこから壁越しに源泉が注がれています。浴感としてはわずかなスベスベ感があります。間歇泉で足湯するより、こちらでひと汗流す方が私は好きですね。
(2010.04.26記)
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国道沿いに面しているので、看板もあり迷うことなく見つけることができます。
ほぼ正方形の浴槽が中央に鎮座しているだけのシンプルな温泉です。
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