●函館市の郊外にある「西ききょう温泉」は、少し温泉を知る人にはすっかり有名となってしまいました。殺風景な平地の真っただ中にあり、付近に目印は少ないですが、幹線道路に小さな看板があるのでそれを頼りに訪ねましょう。いつ行っても地元の人たちで賑わっています。
●この温泉は会員制となっていますが、誰でも利用できます。入浴料を支払い、下駄箱のカギと引き換えに、脱衣所のロッカーのカギをもらいます。
●ヒューム管を利用した浴槽が、内湯に3つ、露天に3つずつ並んでいます。内湯の奥の浴槽は函館らしい熱さのお湯です。多分、47℃くらいでしょうか。
●ほとんどの浴槽は地下水で温度調節されていますが、加水に負けない濃厚な泉質です。お湯は微かに薄青く、芳醇な芳香があります。口に含むと塩分とエグミを感じました。どちらかというとキシキシ感のお湯は、いつしか長湯へと誘われます。
（2011.08.17記）
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何の変哲もない大野平野の真っただ中にありますが、早朝から混雑しています。なお、営業時間は5時から22時です。
雨降りなので、露天風呂を撮影する機会に恵まれました。さすがに内湯は混雑していて撮影は諦めました。
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