湯の川温泉 山内温泉長生湯 地域住民の憩いの名湯

●市電の湯の川駅から少し函館寄りにある公衆浴場です。低い暖簾をくぐって入る長生湯は、番台もあり東京下町の銭湯を思い起こさせる雰囲気で、とても安らぎを覚えます。

●脱衣場には籐のかごがあり、浴室は真ん中に楕円形の湯船がある関西型銭湯の形式をとっています。これに熱い熱い源泉がそのまま注がれ、湯船のお湯も本当に熱くなっています。浴槽は2つに仕切られ、広い方が激熱、底から狭い方にお湯が流れそちらは熱湯です。私が入浴した時は、地元の方が少し冷水を入れ湯もみしていましたが、体感的には48℃と思います。普段はもう少し熱いようです。

●無色透明のお湯は、湯の川らしい食塩泉で浴後は体がポカポカします。また、床に溢れ流れる温泉は湯華模様を作り、お湯の濃さに驚きます。

(2017.02.12追記)

※残念ながら2018年10月に廃業されました。


電停「湯の川駅」の近くにある公衆浴場です。電車通り沿いなのですぐわかります。


中央に小判型の浴槽があり、熱々の源泉が豊富に湛えられています。

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