●もう既に有名になってしまった御崎温泉の「浜の湯」です。防波堤の陰に隠れるようにして、ひっそりとある地元の人たちの共同湯です。小さく「町内以外入浴禁止」と書かれれいるのは、昨今のマナーの悪さのためでしょうか。少し気が重くなります。
●階段を下りるとそこは脱衣所で、奥に一つだけある浴槽が見えます。簡素な屋根が掛けられているだけで、露天風呂のような開放感もあります。お湯は透明ですが、わずかに褐色を呈しています。サビ味のほか、多少の苦みとエグミを感じました。浴感としては、弱いキシキシ感といえるでしょう。投入される源泉量も申し分ないので、新鮮な湯浴みを愉しむことができます。
●脱衣所のわきには、心付けを入れる青い箱があります。感謝の気持ちを忘れずに、地元の方々にお会いしたら、ご挨拶も忘れずにお願いします。
（2010.10.21記）
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こんな感じのところにあります。あえて、細かい場所は記しません。
混浴の浴槽がひとつあるだけです。感謝の気持ちを忘れずに入りましょう。
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