●国道272号と国道243号が交差するところ、インターチェンジになっている場所にある一軒宿です。のどかな牧草地が広がる中、ポツンとあるのが不思議な感じです。
●広い駐車場とは裏腹に、小さな湯宿で館内は小奇麗で好感が持てます。あたりから漂ってくる乳牛と牧草地の香りを楽しみながら、のんびりと宿泊する温泉といえるでしょう。
●男女別の浴槽は決して広くはありませんが、奥の大きな浴槽では食塩泉がかけ流しにされています。ただし、手前のジェットバブルの浴槽はかけ流しではありません。地域がらモール泉かと思っていましたが、入浴してみると泉質的には割合に単調な食塩泉です。それでもアルカリ性なのでしょう、多少のツルツル感が感じられます。
●露天風呂は屋根があり、板塀に囲まれていますが、澄み切った空が望まれるせいか、それなりの開放感を感じます。夜は星空が綺麗です。
●ここの温泉の特長は「足湯レストラン」。足湯を楽しみながら食事ができるレストランは楽しいものです。食事をしていると、足からもポカポカと温まり、汗だくになります。お試しあれ。
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奥の大きい浴槽では、ほんのり薄茶色の食塩泉が溢れています。
板塀に囲まれた露天風呂ですが、澄みきった夜空が綺麗です。
これが足湯レストラン。足から、胃から温まります。
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