●釧路から国道391号線を標茶方面に走っていくと、さりげなく看板があります。およそ温泉とは思えない、焼肉屋さんのような名前ですが、こじんまりとした好印象の温泉宿です。
●内風呂だけですが、2日に1回はお湯を抜いて清掃するという浴槽からは、なんとも濃厚なモール泉が溢れていて贅沢です。お湯は肌に優しいモール系のアルカリ質で、かなりツルツル感があります。なお、床もツルツルなのでご注意を。口に含むと、少しタマゴ味がしました。地元の人が集う姿からして雰囲気がよく、かなりの名湯と肌が感じました。
●また、宿泊すると「鹿の刺身」が登場し、鹿鍋と含めてこれまたおいしく、大満足の１湯でした。気さくな小母さん達が出迎えてくれる、心地よい一軒宿です。
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平屋のこじんまりとした味幸園（あじこうえん）の外観です。
溢れるモール質のお湯が常に床を湿らす大小2つの浴槽です。
本当に濃厚なモール泉がたっぷりと。いいですねぇ、この湯質！
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