●川湯温泉街とは少し離れJR釧網線の川湯温泉近くで、国道391沿いにある温泉ホテルです。川湯温泉とは異なりJR駅近くのため、成分分析書の源泉名には「川湯駅前温泉」となっていました。
●ホテルパークウェイには名物の混浴露天風呂があり、ホテルの建物を通り抜けた先から、いったん外に出て少し歩いた先にあります。日本庭園のような敷地の中に男女別の脱衣所があり、その中央に広い露天風呂があります。なお、巨岩で半混浴のような感じにも仕切られているので、女性でも入浴しやすいかもしれません。
●内湯の方は比較的シンプルな構造で、浴槽が一つにカランが幾つか並ぶ程度です。また、内湯の外にも露天風呂があり、正方形のこじんまりとした浴槽があります。ただ、こちらの露天風呂は周囲を塀に囲まれていて、解放感はあまりありません。
●泉質的には強酸性の川湯温泉とは全く異なり、無色透明でとても穏やかな浴感です。ほぼ無味無臭に近く、わずかにカルシウム臭や鉱物的な香りが感じられる程度です。肌触りは僅かなスベスベ感といえるでしょう。インパクトの強い川湯温泉の近くでは、温泉らしさといった点では物足りなさを感じるかもしれませんが、穏やかな湯の露天風呂での長湯もまた悪くありません。
（2015.05.30記）
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名物の混浴大露天風呂は、建物からいったん外に出て、少し歩いた先にあります。
内湯は上の写真のような感じで、割合にシンプルな構造になっています。
内湯の外にもこじんまりとした露天風呂がありますが、解放感は乏しいです。
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