●阿寒湖畔の温泉街から離れたところにある「阿寒湖畔トレーニングセンター」でも日帰り入浴ができるという情報を得て、さっそく行ってみました。広々とした駐車場の片隅に「阿寒湖畔トレーニングセンター」が建ちますが、あたりに人気がなく静かで、本当に入浴できるのだろうかと不安にさえなります。
●意を決して中に入ると管理人のおじさんがいて、施設使用料としての入浴料を支払いました。大人は220円で、子供に至っては70円という低料金です。左手にプール、右手にトレーニング室がある廊下を進んだ奥に浴室があります。浴室には窓がなく、汗を流すだけの施設といえるでしょう。
●壁際にカランが3つ並び、奥には小さな浴槽が一つだけあります。脱衣所も簡素なものです。他の阿寒湖畔温泉が無色透明なのに対して、こちらのお湯は褐色を帯びていて濃厚です。味はほとんど感じませんが、特徴的な臭みが少しあります。お湯に浸かっていると滑らかな肌ざわりですが、後からキシキシ感に肌が包まれてきました。ちなみにお湯はかなり熱いので、我慢が必要です。
●質実剛健に温泉のみを味わうなら、温泉街の湯質と異なるこの「阿寒湖畔トレーニングセンター」のお湯は穴場といえるでしょう。
（2010.06.15記）
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温泉街からは離れて、人気の少ない場所にひっそりとあったりします。
窓のない小さな浴室に、ちょっと濃厚で熱い温泉の湯が溢れています。
施設本来の機能はコチラです。汗を流してからの入浴も良いかと。
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