●正確には「（株）阿寒湖バスセンター宿泊部」といい、文字通り阿寒湖のバスターミナルの建物のことです。バスターミナルには窓口が2つありますが、手前のバスセンターで入浴料を支払います。
●ピロティ状のバス通路の向こう側の建物が、この宿泊部です。番号の付いた客室が両側に並ぶ廊下の奥に小さな浴室があります。おそらく、バス関係者の宿泊利用が多いのでしょう。昼間は閑散として妙に静かです。バスセンターの裏でバスの洗車をする人が多いようで、浴室の入り口にはちょっとした注意書きがあります。面白いですね。
●浴槽にはごく僅かに褐色を帯びた熱いお湯が満たされています。少しカルシウム臭や鉱物臭を感じますが、ほぼ無味無臭でミネラルウォーターのようです。神社泉源と呼ばれる源泉が浴槽の中に直接注がれているので、とても新鮮に感じます。とにかく、穴場的で静かなのが魅力的な一湯です。
（2011.01.23記）
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阿寒湖のバスセンター、そんな意外な場所に実は温泉があったりします。
小さな浴室には、熱めのお湯を湛えた浴槽とカランが5つあるだけです。神社泉源（大蔵源泉）を使用している阿寒湖温泉は他にはないかも？
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