●旭岳温泉の湧駒荘に、主に日帰り専用の温泉入浴施設「神々の湯」ができました。本館とは繋がっていて宿泊客も利用できるようですが、専用玄関が設けられ明らかに日帰り利用のための温泉施設です。駐車場はこれまでどおり本館玄関前を利用しますが、本館の左から裏手に回り受付を済ませます。小さな看板があるのと、人の出入りがあるので迷うことはないでしょう。なお、本館の浴室の利用の際してはこれまでどおり1200円かかるそうです。
●浴室は天井の空間が広く、こげ茶色を基調としたシックな造りです。両側に並んだ洗い場の先に、「茫硝泉」、「正苦味泉」の順に並び、奥には露天風呂（茫硝泉）があります。
●茫硝泉（１号泉）は薄く黄緑色に濁りキシキシ感があります。鉄分の感じるお湯で、少し特徴的な匂いも感じました。また、茶色い湯の華が少し混じっています。一方、正苦味泉（目薬の湯）は無色透明で、逆にツルツル感が少しあります。白い湯華が少しあって、他の旭岳温泉の泉質に似ているようです。
●本館の浴室の雰囲気はとても良いのですが、料金差を考えると、こちらの「神々の湯」でも十分満喫できることでしょう。また、本館同様に泉質分析書が掲示されていないのが、数少ない不満の一つです。
（2008.06.09記）
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床には自然石を敷き詰め、焦げ茶色のシックな浴室は、天井がとても高く落ち着いた雰囲気となっています。
奥の窓際にある「正苦味泉」では、無色透明なお湯が溢れています。
窓の外の露天風呂は「茫硝泉」で、内湯にも同じ泉質の浴槽があります。
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