白金温泉 町営白樺荘 地味で素っ気ないがお湯は新鮮

●白金温泉街の道道北側に並ぶ3軒の公営施設の一つです。国民保養センター銀瑛荘の間にあるロッジ風の大きな屋根の建物です。

●小さな窓口の受付で入浴料を払い浴室を目指します。脱衣所も浴室もこじんまりとしていて、拍子抜けするほど素っ気ないプラスチックの浴槽が鎮座しています。カランは3つしかありませんが、空いていることが多いので困ることは少ないでしょう。

●一瞬どこから温泉が注がれているのかが分かりにくいのですが、壁面から直接新鮮なお湯が気泡とともに注がれています。鉄分を含む温泉なのに浴槽の湯は透明で、国民保養センター銀瑛荘と異なっています。脱衣所に張られた成分分析書は同じですが、受付で聞くと源泉が異なるということです。なお、底には土に似た湯の花が少し沈んでいます。

●また、湯抜き清掃は毎日行っているようです。もちろん、循環ろ過や塩素殺菌とは無縁です。

※2009年2月28日に閉鎖されました。


大きな三角屋根のロッジ風の建物です。



なんとも味気ない浴槽ですが、気泡を含むお湯はとても新鮮です。

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