●東神楽森林公園の貯水池のほとりの森の中で、不釣り合いにさえ目に映る建物が「花神楽」です。キャンプシーズンには混みあうと聞きますが、季節が外れるとやや静かです。それでも、多くの地元客が訪れているようですが。広い駐車場から玄関に入ると、受付のあるロビーの中まで塩素臭が充満していて、とても驚きました。
●館内や浴室の造りは、バブル期の典型的な公共温泉施設の様相です。さらに塩素臭が充満する脱衣所は、まるでプールのロッカー室のようにも感じられます。浴室はとても広く、採光の良い造りになっていますが、あまりに塩素臭にむせ返るほどです。
●広い内湯も露天風呂とも、強力に循環ろ過&塩素殺菌されています。おそらく加水もかなりされているのでしょう。お湯は無色透明で、温泉らしさが全く残っていませんでした。もはや、泉質云々というお湯のレベルではないですね。早々に脱衣所に退避してしまいました。
●書くことがなくなりました。近くには「蓬」とか「橘」というひと文字の美味しい手打ちそば屋さんがあるので、興味ある人は探してみると良いでしょう。
(2009.12.08記)
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東神楽森林公園の中にあります。
採光の良い明るい浴室ですが、あまりの塩素臭の強さに息が詰まりました。
上下に2段ある露天風呂からは、晴天には大雪山が望まれるようです。
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