●元来は山スキー客や登山者が訪れる静かな山小屋としての白銀荘があったものですが、10年近くも前になるでしょうか、新しく保養センターとしての白銀荘が建てられました。以前の白銀荘界隈の雰囲気を知る人にとっては、少し驚くほど立派な公共温泉となってしまいました。
●開放的で広い露天風呂と、十勝岳や三段山、上ホロカメットク山への眺望が楽しめるのが大きなウリですが、私としては香り豊かな「ヒバの湯」が気に入りました。たいていの人は露天風呂に行くので、脱衣所入り口近くの「ヒバの湯」は人少なく、割合に静かにお湯を楽しめます。お湯は薄く色が付いている程度で、多少の酸味を感じます。酸性に偏ったお湯は、肌の弱い私にはちょっと沁みました。浴室には飲泉場がありましたが、お湯が出ていなくて少し残念でした。
●露天風呂は岩風呂風で広く、開放感がかなりあるので、観光客などにはかなり喜ばれるでしょう。
●男女の露天風呂の間には、「プール」と称された混浴の遊びスペースがありますが、普通の露天風呂と間違えて決して”全裸”で入っていかないように気をつけましょう。
●この地方にしては週末や行楽期にはかなり混み合うのが難点です。
（2006.10.13記）
（2008.01.04修正）
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大きな施設で、駐車場も広く、割合にいつも混んでいます。
「ヒバの湯」のお湯が一番新鮮に感じ、私はこのお湯が気に入っています。
露天風呂は明るく開放的で、温度の異なる浴槽がいくつかあり、各人のお好みで長湯できます。
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