●定山渓の街中から外れにある日帰り専門の温泉施設です。周囲には企業の保養施設が建ち並ぶ一角で、定山渓としては静かな環境です。「白樺の湯」はこじんまりとしていて、館内はすごくきれいに掃除されています。受付の感じもいいですね。
●男女の浴室は日替わりで交代し、受け付けでロッカーの鍵をもらいます。脱衣所や浴室は意外に小さいのですが、温泉を楽しむには十分な大きさです。
●豊平川に向かって設けられた露天風呂は、ぬるめのお湯でいくらでも長湯してしまいます。冬は寒くて無理ですが、テラスで景色を眺めながらのんびりできそうです。内湯より露天風呂のほうがお湯は新鮮に感じました。
●ここの源泉は70mほど離れた「まるか荘」から引湯していて、これを掛け流しにしています。飲泉も可能だそうですが、保健所認可のためには飲泉所を別に設ける必要があり、飲泉の表示はしていないということです。アルカリ質で、お湯の肌への当たりがとても良いですね。
●以前は入浴料が1,000円（休日）と高かったのですが、現在は７００円となり少し手ごろになりました。温泉街の宿泊施設の日帰り入浴終了時間が総じて早いので、その点では貴重です。
（2009.03.22修正）
※現在すでに廃業しています。
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閑静な位置にあり、掃除の行き届いた館内で、入浴客も多いです。
湯気に煙る内湯では、無色透明のお湯が緩く掛け流しにされています。
ぬるめのお湯の露天風からは、豊平川対岸の山林が見えます。
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