●以前は3階が浴場でしたが、今では1階にこじんまりと受付、男女別浴室、岩盤浴があるだけの施設となっています。外から見ると、看板もなく、3階が暗いので、廃業したのかと思ってしまいました（笑）。
●繁華街にありながら、内湯がひとつにカランが並ぶだけの浴室は何とも妙な感じです。やや褐色がかったお湯は多少のツルツル感があります。札幌市保健所のHPでは加水・加温・循環・消毒なしとなっていますが、少なくとも加温はしています。湯船の片隅から源泉が細々と足されているようで、これを循環して加温しているのでしょう。ただ、塩素臭は知覚できませんでした。
●シャワーは32度の源泉そのままのようで、ちょっと冷たいものの、温泉らしさを少し感じます。ほぼ無味無臭ですが、微かなミズゴケ臭とカルシウム臭を感じました。こんな街中なのに誰もいなく、ずっと貸切状態だったので、意外な穴場的存在です。
（2010.11.11記）
※残念ながら2013年12月に閉館されたようです。
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新札幌駅のすぐ近くですが、看板もなく休業したかと思う程、穴場的です。
この内湯だけ！というシンプルさがかえって不思議な空間を醸します。
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