新千歳空港 万葉の湯 高額入浴料で塩素臭い湯なり

●新千歳空港で思わぬ待ち時間ができたので、空港建物内の「万葉の湯」に足を運んでみました。多少覚悟していたとはいえ、入館料は驚きの1500円でかなり躊躇します。バスタオルや浴衣なども付くので、出張中のビジネスマンには良いのでしょうが。

●階段を上った先の浴室には内湯にサウナ、露天風呂があります。温泉のお湯自体は薄い褐色のモール系のものですが、循環ろ過方式なので、いかんせん塩素系薬剤の匂いが強いです。浴後も肌についた塩素臭がなかなか取れず、少し気分が幻滅です。成分分析書による湧出地は空港より離れているので、おそらくローリー湯と思われます。

●個人的には全く魅力を感じなかった湯ですが、この施設の長所を強いて挙げるとすると、高額入浴料と強い塩素系薬剤臭のため利用者が少なく静か、ということでしょうか。

(2013.06.09記)


千歳空港内の4階に入り口があり、飛行機の待ち時間利用では便利です。


露天風呂からは飛行機の利発着そのものはよく見えませんが、音は聞こえます。

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