定山渓温泉 定山渓ホテル(中) 加水ながらも循環はしていない

●以前の札幌市のHPによると、定山渓ホテルは加水のみで塩素殺菌や循環ろ過は無縁とのことで、以前の記憶もあいまいなこともあり、再訪してみました。大規模ホテルのロビーやフロントは、貧乏性の私としてはなにか落ち着かない感じです(笑)。

●定山渓ホテルには大浴場と中浴場があり、時間帯によって男女を入れ替えています。以前に入浴したのは大浴場ですが、今回は中浴場に入浴です。

●中浴場といっても普通のホテルの大浴場なみの広さがあり、円形の主浴槽に岩風呂、一段高いところに檜風呂とジャグジー湯、それに通路の奥には露天風呂があります。いずれの浴槽も加水はしていますが、循環ろ過はしていませんでした。

●全般にお湯はやや温めの設定になっていて、定山渓温泉らしい熱さとは少し無縁です。お湯はほぼ無色透明で、強いて言うならごくわずかに褐色を呈しています。源泉は弱い塩味がするとともに、かすかな鉱物臭とカルシウム臭を感じました。いくつかの浴槽の中では、源泉投入量の多く湯温がやや高い檜風呂が、私としては一番お湯の質が良いように感じました。お湯は悪くないですね。また、露天風呂からは、豊平川の渓谷が見えると良いのですが、ちょっと背伸びしないと見えないのが残念です。

※中浴場のみの記事です。大浴場は別の機会に。

(2012.01.14記)


豊平川にかかる月見橋の近くの大きな温泉ホテルです。すぐわかりますね。


浴室が湯気で曇っていて、内湯の撮影は困難でしたが、檜風呂のみ掲載します。


豊平川に面して一応の露天風呂はありますが、景色はあまりよくありません。

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