●定山渓のはずれの山林の中に静かにある温泉施設です。営林署の保養施設だけあって、立地条件だけでなく、建物の造りや山小屋風で、館内の雰囲気がとても落ち着いています。それに、静かですね。定山渓とは思えない!
●浴室は実はあまり広くありません。小さな内湯だけです。だが、しかし!独自の源泉から注がれるお湯は、薄緑色で温泉街の施設の湯とはまったく違っています。入ってみると、その湯の成分の濃さがよく感じられます。
●注ぐ量を絞ってかけ流しにされていますが、それでもここの湯は熱いです。北海道で湯もみしてから入る温泉は、ここだけかもしれませんね。
●札幌から手短に静かにリラックスした湯浴みを楽しむのなら、私は断然ここをお勧めします。
※残念ながら、2007年3月で豊林荘は閉鎖されてしまいました。再開されることを願って止みません。
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玄関に飾られるエゾマツの年輪で、推定樹齢はなんと330年だそうです。
小さな浴室だけど、静かで落ち着き、定山渓とは思えない濃いお湯が溢れていました。
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