洞爺村温泉 いこいの家 洞爺湖の眺めも良い

●かつて洞爺湖の北岸にあった洞爺村は、南の虻田町と合併し洞爺湖街になって久しいですが、その旧洞爺村にあるのが「いこいの家」です。隣にあった宿泊施設もいつしか廃館になり、今ではこの「いこいの家」が日帰り入浴施設として健在です。

●館内は掃除が行き届いていて綺麗で、湯桶や椅子も整然と片づけられ、入浴マナーの素晴らしい温泉です。内湯のみですが、大きな窓からは洞爺湖が一望のもとにあり、絶景です。これならば露天風呂は要りませんね。

●お湯は茶褐色に薄く濁り、トロミ感があります。土類系のキシキシ感とスベスベ感が融合したお湯は、温泉らしい浴感が存分に楽しめます。源泉は浴槽の下から供給されているようで、鮮度も十分に保たれているように感じました。塩素殺菌と案内されていますが、塩素臭は感じませんでした。源泉に添加しての掛け流しかなと思います。

(2016.11.23記)


「いこいの家」の外観を撮るのを忘れたので、洞爺湖の夕景をご覧ください。


内湯の大きな窓からは洞爺湖の全景を望むことができます。良い眺めです。

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