洞爺湖温泉 北海ホテル 小さな内湯だけだが悪くない

●洞爺湖温泉街の西端にある温泉ホテルです。入浴料が500円とお手頃なので、地元の方々の利用も多いように感じます。HPでは15時から日帰り入浴可となっていましたが、それよりも早い時間にもかかわらず快く入浴させて頂きました。

●割合に大きな内湯と窓の向こうには小さな露天風呂があります。組合管理の混合泉を利用していますが、内湯も露天風呂もゆるい掛け流しとなっています。さらに、湯華の添着調査のため、浴槽の底からお湯が供給され、逆に新鮮さを保つ結果となり幸運に思えました。

●笹濁り色のお湯からは、土類系の温泉らしい芳香があり、ほんのり塩味も感じます。内湯はタイルの色のためか、黄緑色のお湯に見えました。浴感としては弱いキシキシ感に分類されますが、長湯していると指先にスベスベ感も覚えます。この手の泉質の温泉にありがちですが、浴後は体の火照りが冷めず、なかなか汗が引きませんでした。

(2016.05.08記)


洞爺湖温泉街の最西端にあり、ごく普通の中規模クラスの温泉ホテルの外観です。


内湯は混雑していたので、写真は露天風呂のみです。笹濁り色の湯が溢れます。

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